マクロレンズ Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM を買ったのでレビューしますね

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

念願だったマクロレンズ、Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USMをやっとのことで買いました。

前回交換レンズを購入したのはCanon EF50mm F1.8 STM、約3か月前のことでした。

EF50mm F1.8 STMで花の写真を中心に撮ってきました。もちろんきれいに撮れますし、写り具合に不満があるわけでもないのです。

ただ、EF50mm F1.8 STMの「最短撮影距離」は「0.35m」。カメラのセンサーから35cmまで近づいて撮影することができます。ある程度の大きさの花であればきれいに撮れます。

靭公園のバラCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/4, 1/2000 sec, ISO100) at 14:32 on 2017/06/02

バラくらいの大きさなら、EF50mm F1.8 STMで撮るのが最もきれいなんじゃない?といくらいきれいに撮れます。とても満足しています。

中之島公園のベニカタバミCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO100) at 09:03 on 2017/06/23

しかしどうでしょう?カタバミなどの小さな花ではこれが精一杯です。これ以上近づくことができず、ピントが合わなくなってしまうのです。

中之島公園のカタバミCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/2.2, 1/3200 sec, ISO100) at 09:14 on 2017/06/23

イヌノフグリやカタバミにような小さな花が好きなもので、「もっと花に近づきたい!」そういう欲求が日増しに高くなってきていました。

まろ
マクロレンズを買おう!

そう強く感じたのは、あめたまさん(@ametama_l2l)主催のフォトウォーク、「第6回あめさんぽ」に参加して、あめたまさんにマクロレンズをお借りしたときでした。

みなさん、こんにちは。さかのうえのまろ(@sakanoueno_maro)です。5月14日の日曜日、Twitterでお友達に...

第6回あめさんぽのムラサキサギゴケCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100) at 14:52 on 2017/05/14

あめたまさんのEF-S60mm F2.8 マクロ USMをお借りして撮ったムラサキサギゴケです。

自分のEOS Kiss X7でこの写真が撮れることがわかってから、花にスーっと寄ることができるマクロレンズが欲しくてたまらない、という毎日を過ごしてきました。



60mmを選んだ理由

Canonからは、APS-C機用のマクロレンズとして、新しく「EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM」が発売されています。

レンズの先端にLEDライトが付いていて、少々暗い場所でも明るく写すことができたり、手ブレ補正機能がついているので魅力的です。

焦点距離が35mmとのことですので、今使っているEF 50mmよりも画角が広くなる(同じ距離にカメラのレンズを置くと広い範囲が写る)わけです。

35mmと50mm。比べてみてどれくらいの画角の差がでるのか見当がつきません。

それに、新発売なのでまだ「作例」があまり出回っていないのも不安要素のひとつでした。どんな写真が撮れるのかわからない、っていうもの選ぶにはちょっと怖いですね。
ヒョイヒョイと買える値段でもありませんので。

あめたまさんのEF-S60mm F2.8 マクロ USMをお借りしたときに、自然にファインダーの中の風景に馴染んでいったんです。いつも使っているEF50mm F1.8 STMと変わらないくらい。全く違和感を感じませんでした。

同じ買うなら違和感を感じなかった方を。

あめたまさんとおそろいになってしまいましたが、60mmのEF-S60mm F2.8 マクロ USMを選択したわけです。

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM 開封の儀

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USMが自宅に届いたので、さっそく「開封」してみましょう。

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

箱は「EF50mm F1.8 STM」より一回り大きいです。結構、ずっしりと思いですよ。

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

中からは、ビニール袋に包まれた物体が2つと、説明書・保証書が出てきました。

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

袋を開けると、レンズ本体、専用ポーチ、専用フードでした。ポーチとフードを別に購入しなくてもいいというのはいいですね。買い忘れがなくて。

Kenko レンズフィルター PRO1D プロテクター (W) 52mm レンズ保護用 252512

別途、保護フィルターだけ買いました。レンズに傷がついたら悲しいですからね。特にマクロレンズは被写体に近づいて撮ることが多いから、フィルター必須かと。


EF-S60mm F2.8 マクロ USMの口径が52mmなので、52mm用をひとつ購入。

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

早速、愛機のCanon EOS Kiss X7に取り付けてみました。

いつも使っているEF 50mmがとても軽いので、ずっしり重く感じます。といっても、バランスが悪くなるほどの重さではありません。

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

かっちょいいっすね。えへへ。

Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

フードを付けるといかついですね。花に間近に近づいて撮るときは暗くなってしまうかも?でも、被写体や地面とよく接触事故を起こすので、ぼくの場合はフード必須なんですけどね。様子見ながら取り付けたり外したりしてみます。

MOUTHのカメラバッグ

先日購入したMOUTHのカメラバッグに、手持ちの機材全て収まりました。

  • 望遠ズームレンズ Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
  • Canon EOS Kiss X7 + Canon EF50mm F1.8 STM
  • Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM

さて、撮影に出かけましょうか!٩(ˊᗜˋ*)و

EF-S60mm F2.8 マクロ USMの作例

「作例」って仰々しいのですが、早速撮影に出かけたのは、自宅からもほど近い大阪府河内長野市の「花の文化園」。今年になって何度か撮影に行っています。

実は、「撮影」が目的でカメラを持って出かけるのは人生で初めてのことです。これまでは、カメラを持って出かけることはあっても、そ...
河内長野の花の文化園で「マドンナリリー」の展示をやっているっていうんで、撮影しに行ってきました。大阪は6月7日に梅雨入りしましたが、...

とりあえず、場所はコチラ。

「早朝観蓮会」ということで、7月15日(土)・16日(日)・17日(月 海の日)の3日間は朝6時に開園しています。

朝7時前に花の文化園に到着。早速撮影を開始しました。「早朝観蓮会」の様子は別記事にしてますので、こちらを御覧ください。

大阪府河内長野市に「花の文化園」という植物園がありまして、自宅からもほど近いので、よく撮影に行っています。7月15日(土)、16日(...

花の文化園のクレオメCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100) at 07:08 on 2017/07/15

今が見頃のクレオメ。

花の文化園のクレオメCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100) at 07:09 on 2017/07/15

ピントが合うのがめちゃくちゃ速いです。モーターの音がほとんどしません。USM(ウルトラソニックモーター)のなせる技ですな。

こういう重なった被写体の場合、シャッターを半押しするたびに手前の白いクレオメと奥の紫のクレオメにピントが合うのですが、「こっちじゃないよ」という場合は、ファインダーの中に見える「AFフレーム表示位置」を少しずらしてシャッターを半押しすれば、すぐにピント位置を変えてくれます。

花を撮るときは、AFフレーム選択を真ん中の1点のみにしています。

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/500 sec, ISO100) at 07:13 on 2017/07/15

EF 50mmでも何とか撮れたサイズの花の大きさです。難なく撮ることができます。

花の文化園のデイリリーCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO100) at 07:19 on 2017/07/15

「ディリリー」だと思います。正式名称「ヘメロカリス」。今が見頃です。

ユリより一回り小さい花ですが、60mmマクロでもきれいに撮れました。

花の文化園のユリCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO100) at 07:21 on 2017/07/15

ユリかな?オニユリくらいの大きなサイズ。マクロレンズだからといって小さいものや近いものしか撮れないかというと、そんなことはありません。60mmの単焦点レンズとして使えます。

ここで気がついたのが、「EF50mm F1.8 STM」と「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」の画角の差。焦点距離に10mmの差がありますが、やはり、60mmのほうが被写体が近くに見えます。50mmで撮るときよりも、ほんの少し後ろに下がる感じ。

ほんの少しなんですけどね。でもその違いは感じます。

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100) at 07:24 on 2017/07/15

何の躊躇もなくここまで自然に寄って撮影できます。最初慣れるまでは「ピントが合わないかも・・・?」と躊躇していたんですが、慣れるとすぐにここまで寄れるようになりました。

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/1600 sec, ISO100) at 07:32 on 2017/07/15

EF50mmでは撮れなかったくらい小さな花。USMのおかげで「ぴぴっ」とピントが合います。

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO100) at 08:04 on 2017/07/15

絞りの開放値がf/2.8。開放付近で撮れば、十分にうまくボケてくれます。

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100) at 08:05 on 2017/07/15

こういったボケの表現力も、EF50mmと大差ないんじゃないかなぁ?ぼくの好きなボケ方。

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO100) at 08:11 on 2017/07/15

ツユクサかな?と思ったら、ちょっと違うかな?
慣れてきたので、バンバン寄れます。気持ちいい!

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100) at 08:12 on 2017/07/15

白いものにはピントが合いにくい傾向が。AFが悩んでいるのかな?カメラ本体の方の性能かも?

マニュアルモードにしてピントを合わせます。フォーカスリングが太くて滑りにくくて回しやすいです。細かい微調整も簡単です。

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100) at 08:14 on 2017/07/15

小さい花を撮るのがますます楽しくなってくる!

花の文化園 EF-S60mmマクロCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO100) at 08:35 on 2017/07/15

こんな小さい花にも「ぴぴっ」とピントが合ってくれます。

EF50mmよりも重たい分「手ブレ」が心配だったのですが、確かに最初のうちの失敗作に「手ブレ」によるものが増えたのは事実です。でも、なれるにつれて「手ブレ」による失敗はほとんどなくなりました。左手でレンズを下からガッチリ握って支えてやれば大丈夫です。

花の文化園のカタバミCanon EOS Kiss X7 (60mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO100) at 08:38 on 2017/07/15

カタバミさんです。いつも撮らせてくれてありがとう。
真ん中の蕊にピントを合わせています。かなり被写界深度が浅いですね。

EF-S60mm F2.8 マクロ USM買ってよかった!

まだほんの2時間程度しか触っていないんですけどね、

まろ
買ってよかった~!٩(ˊᗜˋ*)و

レンズを変えただけで自分の腕前が上がったような気がするから面白いですね、カメラって。「ドライバー買い替えたらゴルフがうまくなったよ」って言っているオヤジと同じですね、きっと。

でも、マクロレンズのおかげで、表現するパターンが増えたと思うんですよ。EF50mmでは近づけない距離でも、EF-S60mmマクロなら難なく躊躇なく、花の世界の中へ入っていける、そんな気がします。

よほど暗い時間帯や場所でない限り、EF-S60mmマクロをカメラ本体に取り付けてぶらぶら「お写んぽ」する機会が増えそうです。たくさん撮って、もっと慣れていきたいですね。


というわけで、みなさんも楽しいカメラライフを。
ほなまたみなさん、ご機嫌よう。
さいなら〜ヽ(´ー`)

WEBのシステムを作ったり保守したりするSE/プログラマというものをしています。

ブログやってますがブロガーではありません。週末WEB随筆家です。
まろと呼んでください。

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