A5:SQL Mk-2を使ってXSERVERのMySQLデータベースに接続する方法

データベースを使ったシステムを開発するときに必要にな手順として、データベースを作成したり、テーブルを作成したり、テストのデータを入れたり、SQL文を書いてデータをチェックしたりということがあります。

例えば、Microsoft SQL Serverなら「SQL Server Management Studio (SSMS)」、Oracleなら「SQL Developer」という純正のツールがあります。

MySQLにも「MySQL Workbench」というツールがありますので、それを使ううことでデータベースの操作はできます。しかし、日本語化されていなかったり、機能が多様すぎて逆に使いづらかったりします。

ぼくがいつも使っているフリーソフトでとても使いやすいツールがあります。
「A5:SQL Mk-2」というツールです。

MySQLやPostgreSQLといったオープンソースのデータベースの操作もできますし、SQL ServerやOracleなどの商用データベースの操作もできます。一般的に使われているデータベースの操作なら、「A5:SQL Mk-2」があればできてしまうので、仕事でもプライベートでも、とても重宝しています。

MySQLはOracleが買収しましたので、サポートが必要なときは「MySQL Enterprise Edition」を購入しなければなりません。しかし、サポートが必要ない、開発目的などの場合は「MySQL Community Edition」という「GPLライセンス」の無料版を使うことができます。

データベースを使ったシステムを開発する際には、ローカル(自分のPC)にデータベースをインストールしたり、LANに接続した開発用のサーバーに設定されたデータベースに接続して開発をします。

Webアプリを開発する際に、直接XSERVER上のMySQLに「A5:SQL Mk-2」で接続できたら便利なのにな?と思って方法を調べてみたら、意外とあっさりできてしまいました。

忘備録として残しておきます。



A5:SQL Mk-2を使ってXSERVERのMySQLデータベースに接続する方法

「A5:SQL Mk-2」はこちらのページからダウンロードできます。

汎用SQL開発環境/ER図ツール(入力補完・SQLのGUI編集機能を備える ER図も編集可能)

64bit版のWindowsであれば「A5:SQL Mk-2(x64 edition)」を、 32bit版のWindowsであれば「A5:SQL Mk-2(x86 edition)」をダウンロードしてインストールしてください。

起動するとこんな感じです。

A5:SQL Mk-2

XSERVERのデータベースに接続する設定を行います。

データベースは先にXSERVERのサーバーパネルで作成しておいてください。

A5:SQL Mk-2

メニューの[データベース]→[データベースの追加と削除]を選択します。

A5:SQL Mk-2

「データベースの追加と削除」ウインドウで[追加]ボタンをクリックします。

A5:SQL Mk-2

MySQLに接続するので、「MySQL/MariaDB(直接接続)」をクリックします。

A5:SQL Mk-2

データベースに接続する設定をするのですが、ここでいま接続情報を入力してもXSERVER上のデータベースには直接接続できないので、「SSH②トンネル」タブをクリックします。

A5:SQL Mk-2

XSERVERにSSHで接続するための情報を入力します。

  • SSH2ホスト名:XSERVERの初期ドメイン
  • ポート番号:10022
  • ユーザーID:XSERVERにSSH接続するときのユーザー名
  • 鍵ファイル認証を選択
  • 秘密鍵ファイル:XSERVERにSSH接続するときの秘密鍵ファイルを選択

XSERVERにSSH接続する方法は、こちらの記事で紹介しています。

サーバーにファイルをアップロードしたり、サーバーからファイルをダウンロードするために「FTP」という仕組みをよく使います。パソコン側から...

上記の記事に記載されている方法で作成した「秘密鍵」が使用できます。

ここまで入力したら、再度「基本」タブをクリックします。

A5:SQL Mk-2

MySQLのデータベースに接続する情報を入力します。

  • ホスト名:XSERVERのMySQLのホスト名
  • ポート番号:3306
  • ユーザーID:XSERVERのサーバーパネルで作成したデータベースのユーザー名
  • パスワード:XSERVERのサーバーパネルで作成したデータベースのパスワード
  • データベース:XSERVERのサーバーパネルで作成したデータベース
    (コンボボックスから選択せずに直接入力する)
  • キャラクタセット:utf8
    (作成したデータベースのキャラクタセットに合わせる)

ここまで入力したら、「テスト接続」ボタンをクリックしてみましょう。

A5:SQL Mk-2

「接続に成功しました。」と表示されたら「OK」ボタンをクリックします。

A5:SQL Mk-2

こちらの画面で「OK」ボタンをクリックします。

A5:SQL Mk-2

「データベース別名」にはわかりやすいものを入力すればいいでしょう。

A5:SQL Mk-2

「閉じる」をクリックします。

A5:SQL Mk-2

左側のペインの「>」をクリックするとこのような画面が現れます。「接続」をクリックします。

A5:SQL Mk-2

「カレントスキーマ」のところに、接続したデータベースが表示され、「テーブル」を展開するとテーブルの一覧が表示されます。

A5:SQL Mk-2が便利なところ

MySQLのデータベースを操作するツールとしては、Webのツールである「phpMyAdmin」が有名です。

WordPressをSQLで操作するWordPressの記事はデータベースの中に保存されています。データベースの中のデータを...

しかし、phpMyAdminではできない操作、例えば、

  • データベースから「テーブル定義書」を作成する
  • 作ったクエリ(SQL文)をファイルをして保存できる

などの便利な機能が「A5:SQL Mk-2」にはあります。

目的に応じて使い分けるのがいいですね。

「週末写真愛好家」兼「週末Web随筆家」。

ちっちゃい花を撮ることがめっちゃ大好き。愛機はCanon EOS Kiss X7。50mm単焦点レンズと60mmマクロレンズで小さな花を撮ることに喜びを感じています。
職業はWEBのシステム屋。「まろ」と呼んでいただけるとうれしいです。

いわゆる「画像直リンク」、画像の複製は固くお断りいたします。
スポンサーリンク
この記事が気に入ったら
いいねをお願いします!

最新記事をお届けします。

シェアしていただけるとうれしいです

フォローよろしくお願いします

関連記事



スポンサーリンク