タチイヌノフグリ[野草図鑑]

タチイヌノフグリCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/3.2, 1/640 sec, ISO100) at 09:04 on 2017/05/05

タチイヌノフグリ。
シソ目オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパからアフリカが原産の帰化植物。日本には明治時代に伝わったそうです。

タチイヌノフグリCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/3.2, 1/800 sec, ISO100) at 09:04 on 2017/05/05

近縁種に「イヌノフグリ」「オオイヌノフグリ」があります。
「イヌノフグリ」は在来種で、絶滅危惧II類 (VU) に指定されています。



オオイヌノフグリとタチイヌノフグリの違い

「オオイヌノフグリ」と「タチイヌノフグリ」の違いは、

  • オオイヌノフグリ
    • 花の直径:1cmくらい
    • 茎の特徴:茎がまっすぐ立たない
    • 花柄が長い
  • タチイヌノフグリ
    • 花の直径:5mmくらい
    • 茎がまっすぐ立つ
    • 花柄が短い

「花柄(かへい)」とは、花を支える「茎(くき)」のことです。

こちら、オオイヌノフグリ。

オオイヌノフグリ Canon EOS Kiss Digital N (50mm, f/1.8, 1/3200 sec, ISO100) at 08:31 on 2017/04/16

茎がまっすぐ立っていません。花柄が長いです。

もう一方の、タチイヌノフグリ。
タチイヌノフグリCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/3.2, 1/800 sec, ISO100) at 09:05 on 2017/05/05

茎がまっすぐ立ち、そこから短い花柄が出てきています。

同じような花ですが、よく見ると違うんです。

で、タチイヌノフグリ

タチイヌノフグリCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/3.2, 1/1000 sec, ISO100) at 09:05 on 2017/05/05

隣に咲いているシロツメクサと比べたら、タチイヌノフグリがどれくらい小さいかお分かりいただけると思います。
2本の雄しべがあるのがわかりますか?

タチイヌノフグリCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/3.2, 1/1250 sec, ISO100) at 09:06 on 2017/05/05

こちらの雄しべの先端は白いですね。

タチイヌノフグリCanon EOS Kiss X7 (50mm, f/3.2, 1/1250 sec, ISO100) at 09:06 on 2017/05/05

どうやら、雄しべの先端が濃い青色に見えたり白く見えたりするのは、タチイヌノフグリの花粉が白っぽい色だからのようです。
見る角度、花粉が沢山ついているか少ないか、などの条件で、雄しべの先端の色が違って見えるみたいです。

「週末写真愛好家」兼「週末Web随筆家」。

ちっちゃい花を撮ることがめっちゃ大好き。愛機はCanon EOS Kiss X7。50mm単焦点レンズと60mmマクロレンズで小さな花を撮ることに喜びを感じています。
職業はWEBのシステム屋。「まろ」と呼んでいただけるとうれしいです。

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