あさりのトマトソースのパスタ(スパゲティ)の作り方[ボンゴレロッソ]

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ボンゴレ・ロッソ

日本には四季があって、春夏秋冬、それぞれの季節に美味しい食材がある。スーパーに行くと一年中売られている野菜や魚介類もあるけれども、本来それらの食材にも旬があって一番美味しい季節というのがあるはずだ。

例えば、あさり。

あさりの旬は春で、春が一番美味しいとされている。

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だから、日本人は春の陽気に誘われて、こぞって波打ち際で穴を掘ってあさりを採るわけだ。

ところがうちの三男。春に作ったあさりのスパゲティが美味しかった記憶が消え去らないのか、「パスタ作ろうか」ということになると「あさりのがいい!」とのたまう。

あさりは春が美味しくて、あとの季節は美味しくないの。

と言っても「スーパーであさり、売ってるやん!」と言って聞かない。確かにスーパーは旬に関係なく売ってるよ。だから「スーパー」なんじゃないの?分かんないけど。

その日も、三男は「あさり!」と言い張ったんだけど、ミートソースのフィットチーネにすることにしたんだ。フィットチーネとトマト缶と合挽きミンチを買って来てって頼んで、嫁さんと三男は買い物へ行った。

しばらくして嫁さんから電話がかかってきた。「450グラムで480円!」しばらく何のことを言ってるのか分かんなかったんだけど、どうやらあさりのことらしい。三男が480円のあさりの前から動かないというので、仕方なく、あさりとトマトソースのスパゲティにすることになったんだ。

結構大きなあさり

嫁さんが買ってきたあさりは、結構大きくて立派。450グラムと言われても一体何個入っているのかさっぱり分かんなかったけど、結構な数が入っている。これならひとり当たり2個、みたいな寂しいことはないだろう。

大きなあさり

改めてネットであさりの旬を調べてみた。やはり一般的には3〜4月ごろとされているが、11月ごろに産卵するので、9〜10月ごろもうまいらしい。おっと、そういうことは、今まさに旬に当たるわけじゃないか!

あさりのトマトソースのスパゲティの作り方

前回、春に作った時はオイルソースにしたので、今回はトマトソースに挑戦してみた。そもそもミートソースにするはずだったしね。

材料(5人前)

材料

  • あさり:450グラム
  • トマトの水煮缶(ホール):2缶
  • スパゲティ:500グラム
  • 酒(おしゃれな人は白ワイン):ひと回し
  • にんにく2片、鷹の爪、塩、オリーブオイル

あさりの砂抜きをする

あさりの表面をじゃりじゃりとこすり合わせるようにして表面の汚れを落とし、塩水に浸けて1時間ほど放置します。

あさりの砂抜き

吐き出した砂を捨て、再度じゃりじゃりと洗い、ざるにあけておきます。

トマトソースを作る

フライパンにスライスしたにんにく、鷹の爪、オリーブオイルを入れて、ごく弱火で加熱します。
にんにくを炒める

にんにくの香りが立ってきたら、トマト缶を入れて、中火でコトコト煮詰めます。半分くらいになるまで煮詰めます。
トマトの水煮を入れる

トマトは適当につぶしながら煮詰めていきます。
トマオを煮詰める

最終的にはこんな感じ。
トマトを煮詰める

あとであさりの酒蒸しを作るときにも鷹の爪を使うので、辛いのが苦手な方は省略してもいいですよ。オリーブオイルはソースに照りが出るので使ったほうがいいです。にんにくもトマトの旨味が引き立つのでぜひ使ってください。

スパゲティを茹でる

スパゲティはいつも通りたくさんのお湯で茹でます。こちらを参考に。

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あさりの酒蒸しを作って仕上げ

トマトソースとは別のフライパンに、にんにく、鷹の爪、オリーブオイルを入れて、弱火でじっくり加熱します。
にんにくを炒める

台所はすでににんにくの香りで充満しているかもしれないけど、ふたたびにんにくの香りが立ってきたら、強火にし、あさりをじゃらっと一気に入れて加熱します。
あさりを入れる

オリーブオイルがばちばちしてきたら、酒(おしゃれな人は白ワイン)をひと回し掛けて、蓋をします。
酒を入れてフタをする
あさりの口が開くのを待つ

あさりの口が開いてきたら蓋を取り、火を止めて、トマトソースをドバーッと掛けて合わせます。
トマトソースを入れる

一旦この状態で火を止めて、スパゲティが茹で上がるのを待ちます。このときにちょうどスパゲティが茹で上がると、タイミングとしてはとても美しいんだけどね。
あさりとトマトソースを合わせる

スパゲティが茹で上がったら、湯を切り、フライパンにふたたび点火して、スパゲティを入れて手際よく混ぜます。
湯がいたスパゲティを合わせる

混ざったら、お皿に盛り付けて出来上がり。さぁ召し上がれ。

ボンゴレ・ロッソ

ボンゴレ、っていうそうな

本場のイタリアにもあさりのような二枚貝がいて、二枚貝を使ったパスタを「ボンゴレ」というそうな。

トマトソースを使ったのが、ボンゴレ・ロッソ(ロッソ=赤)、トマトソースを使わないのが、ボンゴレ・ビアンコ(ビアンコ=白)だって。

あさりの酒蒸しからいい出汁が出て、トマトの旨味と合わさって、何とも言えない美味しさ。

三男は念願のあさりのスパゲティを食べることができてご満悦。食パンをちぎってお皿やあさりの貝殻に残ったトマトソースをつけて、きれいさっぱり食べてくれたので、作った方もうれしいね。

トマトソースとあさりで2つのフライパンが必要なんだけど、フライパン2つもないよ、っておうちは、トマトソースはお鍋で作るとか、工夫してくださいな。

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