家族のチカラ

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母と子

家族の誕生、そして成長

家族、と一口に言っても様々な形があって、結婚した夫婦のもとに生まれた子どもたちからなる家族もあるし、もちろん、子どもがいない家族もある。

両親が再婚して兄弟に血縁関係がないこともあるだろうし、同性婚のカップルと里子という家族もあるだろう。

家族の定義は、国や民族、時代背景によって変わるかもしれない。

ここでは、一般的な普通の家族、仮に、両親とその間に生まれた子ども(たち)、ということにしておきたい。

家族にも、誕生から成長期(激動期)、安定期、やがて終末期を迎えるという、人間の一生のようなライフサイクルがあるように思う。

家族の誕生

はじめは、ある男女の出会いから始まる。男女は恋に落ち、愛し合い、求め合う。最小構成の家族の誕生と言える。

家族の激動の成長期

男女ふたりのカップルから、子どもが生まれる。もしかすると、男女はここで初めて「家族」を意識するのかもしれない。「子育て」という作業に追われ、激動の時代に入る。

子どもは、ひとり、ふたり、…
子どもが増えるたびに「子育て」の忙しさは激しさを増し、「子育て」の期間は長くなる。

「子育て」を通じて、家族がお互いに干渉しあい、影響しあい、成長していく時期だ。

家族の安定期

子どもがある程度大きくなり、中学生、高校生くらいになってくると、家族としては安定期に入ってくる。

場合によっては、違う意味で「激動の時代」になるかもしれないけど。

父、母、子ども、家族のメンバーの中で、役割分担ができてくる。叱り役、叱られ役。慰め役、癒やし役。ツッコミ役、ボケ役。家族の中でのポジション的な、居座りのいい場所みたいなものができてくる、そんな時期だと思う。

「安定期」とはいえ、家族の中での出来事は絶えない。子どもは学校での出来事や受験、父母は子どものことや仕事のことなど、絶えずストレスに対抗しなければならない。

そういったストレスにさらされながら、ひとつひとつ問題を克服し、成長していく。激動の時代とはまた違った成長がこの時代には、ある。

そして、終末期

子どもたちが大人になり、家族の元を巣立っていく。就職、そして、結婚。新しい家族を作っていく。

あとに残るのは、最初に家族を作ったわれわれ夫婦、ふたり。残りどれくらいの期間をふたりで過ごすことができるかわからないが、相方が死ぬことで家族は終わりを迎える。

うちの家族は?

うちの家族は、いま、どの時期にいるのだろう?

長男と次男は高校生。三男は小学生。激動期から安定期に移りつつも、終末期へ向かいつつあるのかな?というところか?

なんで今回のようなエントリを書こうかと思ったのかというと、冒頭のぼくのツイート。

その日、車で長男を公文へ送って行った。長男は、小学校入学前から公文を続けている。

算数、数学が好きな長男は、大学でも数学を勉強したいと思っている。
本人が行きたい数学科のある大学は自宅から通学範囲にもあるが、難関校ゆえ、希望に添えないかもしれない。できれば現役で合格したい。そうなると、自宅からは通えない地方の大学を選択することになる。

自然、自宅を出て、下宿ということになってしまう。

父親としては、子どもの成長がうれしい反面、本当に自宅を出ることになると、寂しさを感じざるを得ない。地方の大学に進学すると、大阪で就職ということもないかもしれない。

ひとつ屋根の下に住んでいなければ家族ではない、ということは決してない。同じ家に住んでいなくても、家族には違いない。

家族には違いないが、近くで感じて、触ることもできない。

家族がいないと寂しい

家族がひとり欠けて寂しい思いをしたことが、実際に最近あった。次男の入院だ。

高熱を出し、近所の町医者へ行って、いったんは熱が下がったものの、一週間もたたないうちにふたたび高熱を出した。町医者で紹介状を書いてもらい、隣市の大きな病院で診察を受けた。病名は、髄膜炎。感染したウイルスの種類によっては危険なこともあるため、入院となった。

次男は家族の中では「ツッコミ」役。「ボケ」役は、長男と三男。ボケ役だけではなんとなく会話もかみ合わず、夜の食卓も寂しい感じ。

次男からは嫁さんのiPhoneに「寂しい、帰りたい」とひっきりなしにLINEが入り、長男は「弟に会いたい」、三男は「にいちゃんに会いたい」と言い出す始末。

見舞いに行って少し話ができたものの、それで余計に寂しさがつのったようだ。

次男は一週間で無事に退院できて、家に帰ってきた。その時の長男と三男のうれしそうな顔と言ったら。

普段、ケンカしたり憎まれ口を叩いたりしあっていても、兄弟の結びつきはそれほどまでに強いのか。

親としてかなり感動したできごとだった。

家族のチカラ

兄弟の影響、特に兄が弟に与える影響はものすごく大きいようだ。三人兄弟の中で長男は先駆者。公文を始めたのも、少年野球を始めたのも、長男がいたからだ。弟たちは長男の背中を追い、長男が弟たちを引っ張ってきた。

高校生になって、次男は長男とは違う道を歩み始めた。兄からの卒業?何だろう?兄の影響を受けながらも、自分の道を見つけたというべきか?

小学生の三男はまだ発展途上。ふたりの兄からうまいこと影響を受け、いいとこ取りして、自分なりに身につけようとしている。6歳離れている長男の背中は遠い。次男とも4歳離れている。兄に追いつこうともがいている三男の姿を見るのも面白い。

来年の春。長男の進路がどうなっているかわからないけど、もう少しだけ、いまのいい感じを味わいたい。

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