ぼくの人生を変えたエビフライ

エビフライ

突然ですが、みなさん、「フライ」はお好きですか?

ぼくは結構好きで、トンカツ、牛カツ、鶏カツはもちろん、魚のフライも好きです。最近では子どもたちも大きくなって、魚もよく食べるようになってきたので、アジやイワシのフライも食卓に登場します。

特に今年は三男チビ助とよく釣りに行っていて、釣果のアジ、イワシのフライが食卓に上る機会が増えました。

2015年10月12日月曜日。世間は体育の日でした。前回の釣行からもう1か月。すっかり秋の気配が深まってまいりました。大阪湾のサビキ釣りは今がハイシーズン。この時期を逃して一体いつサビキ釣りを...
2015年9月12日土曜日。朝晩すっかり涼しくなって秋の気配の大阪。前回あまり釣果がよろしくなかったアジを狙って、大阪南港のコスモスクエアに行ってきました。場所は、地下鉄中央線...
2015年8月16日日曜日、世間ではお盆休みの最終日、三男チビ助とふただびサビキ釣りに行ってまいりました。本当は前日の15日土曜日に行くはずだったんだけれども、急遽仕事になったため、日曜日の釣行と...
2015年8月7日金曜日、三男チビ助と一緒にサビキ釣りに行ってきました。どこに釣りに行くか迷ったのだけれども、ここのところ小アジが安定的に釣れているようなので、大阪南港魚つり園に行ってみること...

先日は今季初の牡蠣のフライだったんですが、美味しかったですよ〜!アツアツ、プリプリの牡蠣フライにレモンを搾っていただく。う〜ん、最高!

あっ、そういえば最近エビフライ食べてないです。エビの値段、高いからかなぁ?でも牡蠣も結構高いもんね。忘れられてるのかなぁ?

ところで、すみません。みなさん、エビフライの「しっぽ」って食べます?

衝撃の出会い

昔々、当時小学生だったまろ少年は、家の引越しにともない、小学校を転校しました。

転校なんて初めてでしたから、めちゃくちゃ緊張しました。転校先の学校にどんな子がいるか分からないし、できあがっているコミュニティの中に飛び込んでいくんですからねぇ。

そんな不安な状況の中でも、橋本環奈ちゃんみたいに天使のような子がいるわけですよ。仮にAちゃんとしておきましょう。

Aちゃんは、美人端麗、成績優秀、スポーツ万能、きっとこの子はうんこなんてしないだろうと思うくらい、てか、Aちゃんがうんこしてる姿なんで想像したらいけないんだよ。

転校生のぼくに優しくいろいろ教えてくれたのは、その、Aちゃんだったんです。

「分からないことがあったら、何でも聞いてね」

聞きます、聞きますとも!もちろんですよ!

当時のまろ少年は、Aちゃんに、ほのかな恋心を抱いたのでした。

衝撃?笑撃?の事実

学校とクラスにも慣れてきた頃、席替えがありました。ぼくの席は、なんと!Aちゃんのすぐそば。うれしかったねぇ。Aちゃんの姿をすぐそばで見れる。深呼吸したらAちゃんの香りがする…

給食の時間。
近くの席の子たちが机の向きをかえてグループにまとまって食べるんだけど、

「まろくん、一緒に食べよう?」

と、誘ってくれたんですよ〜、Aちゃんが。
まさに天にも昇る気持ち。緊張で給食が喉を通らないかと思いきや、その辺はまだ子どもだから、腹減りゃ食べるんだけどね。

ある日、給食のおかずがエビフライでした。
「エビフライ美味しいよね〜」
とAちゃんたちと談笑しながら給食を食べていたまろ少年は、Aちゃんに見とれながらエビフライを食べてました。一口でパクッと口の中に入れて、しっぽのところで噛み切って、しっぽは食器の隅に並べて置いていたんだけど。

Aちゃんはどうやって食べるのかな?と見ていたら、やっぱり女の子ですもんね、二口ぐらいで食べて、しっぽはやっぱり残すよね?

え?

え?

残すはずのしっぽは、Aちゃんの口の中に消えていって、パリパリと音がしている。

え?

え?

ぼくは半ばパニックになって、

「Aちゃん、エビフライのしっぽ、食べちゃうの?!」

ほとんど叫び声に近い声でAちゃんに聞いたに違いないです。

Aちゃんは

「かっぱえびせんみたいで美味しいよ。あれ?まろくん食べないの?」

いえいえ!食べます食べます!しっぽはかっぱえびせんみたいで美味しいもんね!

慌てて口の中にエビフライのしっぽを放り込んだけど、冷めたエビフライのしっぽは、硬くて口の中が痛かったのを覚えています。

Aちゃんの笑顔が眩しかった。

それからの人生

Aちゃんは、6年生の途中で引っ越して、別の小学校に転校してしまいました。Aちゃんとはそれ以来40年近く会っていないです。

あれからのぼくは、エビフライのしっぽは必ず食べています。40年近く、エビフライのしっぽは必ず食べてます。子どもや嫁さんにも「かっぱえびせんみたいでうまいぜ」と勧めてますが、誰もエビフライのしっぽを食べてくれません。

Aちゃん、ぼくは君にならってエビフライのしっぽを食べるようになりました。きっと君が食べるのだから、世の中の大半の人が食べるに違いありません。

そうだよね?

エビフライのしっぽは食べるべき、そう教えてくれたのは、Aちゃん、君なんだよ。君はぼくの人生を変えたんだよ。

エビフライのしっぽを食べるたびに、Aちゃんの笑顔が目の前に現れるような…

WEBのシステムを作ったり保守したりするSE/プログラマというものをしています。

ブログやってますがブロガーではありません。週末WEB随筆家です。
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