レンタルサーバーについて考える〜そのレンタルサーバーで大丈夫?〜

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大規模なトラブル

2016年1月16日、GMOのサーバーで大規模なトラブルが起きました。

GMOのサイトはもちろん、お名前.comなどのサービスにも影響が出ました。

ぼくのこのブログも、お名前.comのレンタルサーバーを借りて運用しているので、閲覧しにくかったり、まったくつながらない時間帯がありました。

機械の故障なので、利用者もある程度は受容しなければならないところはあるのですが、通常、トラブルといえば、特定のサーバーが壊れたとか、異常を来したとか、限定的なものです。

今回のように、レンタルサーバーやWebサービスを提供している会社のすべてのサービスが、それも長時間、ストップしてしまうというのは、とても異例なことです。

レンタルサーバーの設備の問題

今回のトラブルは、電源装置のトラブルとのことです。サーバーやその他のネットワーク機器に電気が供給されなくなると、当然、機械は止まってしまうので、サービスを提供することはできなくなってしまいます。

通常であれば、電源装置など、重要な機械は「冗長化」といって、複数の機械を準備しておき、トラブルが発生すると、待機していたもう1つの機械に自動的に切り替わるようにしている「はず」です。

冗長化していた電源装置が自動的に切り替わらなかったのか、そもそも、冗長化した電源装置を用意していなかったのか、GMOからの詳しいアナウンスがないので分からないです。

いずれにしても、サービスを提供するための肝腎な電源が供給されなくなったわけです。

安かろう、悪かろう?

レンタルサーバー業者によっては、電源装置の冗長化はもちろん、非常用発電機を備えているところもあります。

地震や火災といった災害に備えて、耐震設備、防火設備も整えているところもあります。

概して、そういう設備を完璧にそろえたサービスを提供しているところのレンタルサーバーの料金は、かなり高めです。

しかし、料金が高めのレンタルサーバーは、トラブルがあったとしても、限定的で、ほとんど止まることはありません。

トラブルに対処できるだけの設備を整えているからです。設備に投資している分、料金も高めになっていると思われます。

一方、月に千円程度以下の料金のレンタルサーバーは、料金が安い分、設備に投資している金額が低いことも考えられます。

ダウンタイムをどう考えるか?

サーバーなどが停止してサービスを提供できない時間のことを「ダウンタイム」といいます。

よくレンタルサーバーの申し込みのページに「稼働率99.99%」などと書かれていますが、99.99%の時間は動いているけれども、残りの0.01%は止まっている、つまり、ダウンタイムの可能性がある、ということです。

この数字、大したことはないと思うかもしれませんが、

365日×24時間×60分×0.01%=52.56分

年に、約1時間近く止まっていることになります。

この1時間を、どうとらえるか?

ぼくのように、趣味でブログをしている人なら大したことはない、と考えるかもしれません。

しかし、ECサイトやアフィリエイトサイトを運用している人にとってはどうでしょうか?

一番稼げる時間帯に1時間、レンタルサーバーが止まったとしたら、損失はどれくらいになるのでしょう。

最近のレンタルサーバーの多くは、複数のドメイン、複数のサイトを設定できるところが多いので、1つのレンタルサーバーの契約で複数のアフィリエイトサイトを運用している人も多いと思われます。

自分が契約しているレンタルサーバーが停止したら、運用しているすべてのサイトが止まる。

損失はどれくらいになるのでしょう?

サイトの性質を考えて

仮に料金が高くても、非常に信頼性の高いレンタルサーバーを借りることで、ダウンタイムをできるだけ少なくし、収入の機会損失を防ぐことは可能です。

ECサイトやアフィリエイトサイトの収入を生活の糧にしている人なら、できるだけダウンタイムを短くし、機会損失を防ぐ意味でも、少々高くても、信頼性の高いレンタルサーバーを借りるべきではないでしょうか?

ぼくのように、のらりくらりとブログをしている人は、ある程度のダウンタイムは許容して、できるだけ安いところを使いたい、という考えもあります。

要は、運営するサイトの性格をよく考えて、レンタルサーバーを選ぼうね、というお話でした。

いわゆる「画像直リンク」、画像の複製は固くお断りいたします。
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