性におおらかだった日本人

日曜日にTwitterのタイムラインを眺めていて気がついたこちらの記事。
参考URL
受金具を「メス」と呼ぶことは男女差別なのか

「受け金具」のことを「メス」と言ったら、男女差別だと訪問先の奥さんに叱られた、ってことなんですが。

金具や装具で、出っ張ってる方を「オス」、へこんでいる方を「メス」というのは一般的なことじゃないのかな?と思ったのですが。

例えば、よく使うUSBのコード。差し込む方を「オス」といいますし、差し込まれる方を「メス」っていいますよね?
電気屋さんに買いに行っても、パッケージにそう書いてありません?

この「オス」「メス」ですが、男女の陰部を形容してそういわれています。そういう認識であってますよね?

その事実を知った思春期の頃は、あのことを想像して、ぽっ(*´-)と頬を赤らめていましたが。

まさか金具の「オス」「メス」で叱られるとはねえ。

みなさんご存知でないかもしれませんが、もともと日本人って、性に対しておおらかなんですよ。

明治になるまで風呂屋は男女混浴だったっていう話ですしね。

昔はいわゆる「夜這い」の風習があって、年頃のムスメには夜な夜なムラの若いオトコたちが通ってきたっていうじゃない?
ムスメが妊娠したら、通ってきていたオトコの中からひとり選んで夫にしたらしいですよ。

指名されたオトコは拒否することは許されず、ムラに一組の夫婦が誕生するわけです。生まれてきた子どもは、今でこそDNA鑑定すればそのオトコの子どもではないかもしれないけど、夫婦の子どもとして、ムラの一員として育てららたわけです。



歴史学的、民俗学的に見た日本人の性に対するおおらかさ

みなさんご存知の「古事記」。藤原氏が編纂した歴史書です。歴史の勝者である藤原氏が書いた歴史なので、敗者である蘇我氏のことはクソミソに書かれています。

「蝦夷」「入鹿」って、そんな名前のやつおらんやろ(´・ω・)

古事記は神話の時代からの歴史書です。神話の時代は史実ではありませんが、当時の人々が信仰していたこと、語り継がれてきたことが書かれていると考えられます。

イザナギとイザナミの国生み神話のことはご存知かと思いますが、内容のことまではご存知の方は少ないと思います。

実はあの話、イザナギとイザナミの夜の営みの話なんです♡(〃▽〃)

日本の国土は、イザナギとイザナミの夜の営みの結果生まれた子どもなんですよ。

そんなことを開けっぴろげに国の歴史書に書いちゃう古代の藤原さん、とてもおおらかではありませんか!

男根と女陰をかたどったもの

奈良県明日香村に流れる飛鳥川の上流には、川に「綱」がかけられています。村に悪霊が入らないようにするための「結界」と言われていますが、上流にかけられた綱を「男綱」、下流にかけられた綱を「女綱」といいます。

男綱の真ん中には男根をかたどった飾りがぶらさげられ、女綱の真ん中には女陰をかたどった飾りがぶらさげられています。

いつ頃からの風習かわかりませんが、今でも毎年新しい綱に張り替えられているとのことです。

日本には古くから「生殖器崇拝」というものがあるそうです。例えば、道端に置かれた「道祖神」と呼ばれる神さま。モロ、男根の形をしたもの、女陰の形をしたものがあります。

生殖器、すなわち、子作りに関連するカラダの部位を崇拝するのは、子宝、子孫繁栄、五穀豊穣など、国や地域の発展を願う気持ちから発生したと考えられます。

決してスケベなおっさんが放置したとか、全国の秘宝館から盗まれたものではありません。

いかがわしい行為?

先ほどの「男綱」「女綱」がある同じ奈良県の明日香村の飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)では、毎年「おんだ祭」というお祭りが、2月の第1日曜日に行われています。

おんだ祭りは奈良の新春の風物詩です。おんだ祭りは毎年2月の第1日曜日に行われています。おんだ祭りでは天狗・おたふくがユーモラスに夫婦和合を演じることから奇祭とされています。おんだ祭りはてんてこ祭・豊年祭・江包大西の御綱祭りとともに西日本における四大性神事に数えられているそうです。…
この祭の中で神事が行われるのですが、オトコの神様が「紙の福」と呼ばれる神を「パァーッ」とまくそうです。それを拾った人は、子宝に恵まれ、子孫が繁栄するそうです。

日本史の権威だった大学のゼミの先生が「あれは精液なんだよね(*´-)」と、ニヤニヤしながら言っていました。

神様の「精」を浴びることで、子宝、子孫繁栄を願う神事なのでしょう。

日本人って

昔から性に対しておおらかだったんですよ。それは決して淫靡で隠すようなものではなく、明るく正しいことだったんです。

世の中、男女が楽しく平和であれば繁栄するんですよ。

たぶんね(*´-)

「写真愛好家」兼「週末Web随筆家」。

ちっちゃい花を撮ることがめっちゃ大好き。愛機はCanon EOS Kiss X7。50mm単焦点レンズと60mmマクロレンズで小さな花を撮ることに喜びを感じています。
職業はWEBのシステム屋。「まろ」と呼んでいただけるとうれしいです。

いわゆる「画像直リンク」、画像の複製は固くお断りいたします。
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