納豆のおいしいいただき方

納豆ご飯

納豆大好き大阪人、さかのうえのまろ(@sakanoueno_maro)です。

毎夕食、といっていいほど、納豆をいただきます。大阪の人間としては珍しいのではないでしょうか?大阪人の納豆消費量がどれくらいのものか分かりませんが、大阪人の中では多い方ではないか?と自負しています。

今でこそ毎夕食に食べるほど大好きな納豆ですが、実は中学生になるまで食べたことがありませんでした。

父は生粋の大阪人、母は好き嫌いの多い新潟人のハーフとして生まれたまろ少年。

父は母の作った料理には全くといっていいほど論表を加えず黙々と食べ、母は子供の頃から好き嫌いが多く、食べたこともない料理を味見もせずに作るという芸当を持っていました。

そのため、まろ少年が大きくなってから初めて知った関西の料理の味、というものが数多く存在します。

好き嫌いの多い母のこと、食卓に上らない食材が数多くありました。

納豆もそのうちの1つ。

父は元から食べないし、母も嫌いで食べないし、さかのうえ家の食卓に納豆が上がるということはありませんでした。

まろ少年が初めて納豆を食べたのは中学生になってから。大好きだった今は亡き叔母(母の妹)の家に遊びに行ったときです。

叔母は出前でお寿司をとってくれたのですが、巻き寿司の中に見慣れぬものを見つけたまろ少年。お豆さんを砕いたようなものが巻かれていたので「おばちゃん、これなに?」と聞いてみると、

納豆よ。

これがあのウワサの納豆か!混ぜ混ぜしてネバネバさせて食べるやつだな?

興味津々で食べてみたものの、ネバネバして苦くて口に合いませんでした。

叔母は「おいしいのにねえ」とパクパク食べており、それがなんだかうらやましく、とても「粋」に感じたのです。

納豆を食べられなかったまろ少年は、なんだか悔しい思いをして「納豆を食べれるようになるんだ!」と決意、母に頼んで納豆を食べる日々がしばらく続いたのでした。

無理やり食べてもねえ。あんまり美味しくないんですよ。

そんなこんなでイヤになって納豆のことをすっかり忘れてしまっていたある日のこと。テレビのCMで見たのです。納豆を。

におい控えめ納豆〜ほにゃらら♪

あの、一世を風靡した納豆のCM。関西では関東文化の侵略だ!と受け止めた人もいたようですか、ぼくには納豆に挑んだあの日々を思い出させてくれました。

あ、納豆食べてみよ。

スーパーで買ってきた納豆は、あのときと同じ姿をしていましたが、小さな袋にお出汁が入っていて、混ぜた納豆にかけるとほんのりだしの香り。一粒箸でつまんで口の中に入れると、なんというフレーバー!

納豆の臭みなど感じないし、出汁で相殺されたのか、苦味もあまり感じない。これはいけるかも!

それ以来、毎夕食ではなかったですが、思い立ったらスーパーで納豆を買ってくるようになっていました。

スポンサーリンク

納豆は薬味がいのち

納豆のパックを開けて、おもむろに箸でネバネバかき混ぜ、添付の出汁とカラシを混ぜてご飯に乗せて食べる。

これでも十分においしいのですが、やはり、なにか薬味を入れたいところ。

ぼくのこだわりの薬味を紹介します。

青ネギ

定番の青ネギ。
納豆ご飯
ただし、ぼくには強いこだわりがあって、ただの青ネギではいけない。大阪南部の「泉州」と呼ばれる地域。ここで取れる「大阪ネギ」と呼ばれるネギがよろしいです。

大阪ネギ

「大阪ネギ」は普通の青ネギとは異なり、少し太く身が厚いのが特徴です。辛みが「ガツン」とあり、根元の太いところはすこし甘みを感じます。

ぼくは餃子にも「大阪ネギ」を使うことを推奨しています。

焼き餃子の主材料として使われることが多いのは、キャベツ、白菜。ぼくはキャベツは使わずに白菜を使います。昔はキャベツにしてみたり、白菜と半々にしてみたり、いろいろ試行錯誤したのですが、最終的に白菜のみに落ち着きました。キャベツよりも白菜の方が肉の旨みを吸いやすいような気がします。食べた時の感触も白菜の方が上です。肉は豚ミンチ。合挽きミンチでは硬くなりすぎちゃいます。適度に柔らかく、適度に固まるけれども、適度にほろほろするのは豚ミンチです。おいしい餃子は豚ミンチに限ります。

そんな青ネギを涙を流しながらみじん切りにして、納豆に混ぜていただきます。(涙が出るのは悲しいからではなく、タマネギと同じ原理だと思います)

辛く苦しかったみじん切りの作業を終えて食べる納豆ご飯。格別です。

大根おろし

おろし納豆
納豆に大根おろし、意外と合います。大根は頭の方ではなく、辛いしっぽの方がオススメです。

おろした大根をそのまま納豆に混ぜてもいいのですが、おろし汁で「シャバシャバ」になってしまうので、日本手ぬぐいで少し絞ります。絞りすぎると「カスカス」になりますからご注意を。

大根に含まれる消化酵素のためか、納豆のネバネバが消えてしまい、サラサラといただくことができます。

暴飲暴食や夏バテで疲れた胃に優しいご飯です。

ミョウガ

納豆+ミョウガ+かつおぶし
ミョウガは好き嫌いがあるので、苦手な方にはオススメしません。ミョウガ好きな方はぜひお試しください。ミョウガのガツンとくる辛味とエグミが納豆の臭みをサッパリさせてくれます。オススメの逸品です。

モロヘイヤ

納豆 + モロヘイヤ
不思議と、納豆にはねばねばのものがよく合います。ねばねばの代表格、モロヘイヤも納豆と一緒に食べると美味しいです。

モロヘイヤのおかげでさっぱりしたので味になります。納豆のクセが苦手な人にオススメかも?

めかぶ

ネバネバを、ネバネバでもって制す。めかぶのネバネバとメカブのネバネバのハーモニー。
めかぶ納豆
よけいにネバネバやっちゅうねん。

でも、このネバネバの二重奏、なかなか美味いです。めかぶのコリコリとした食感、ズルズルと食べれる美味しさ。

こちらも夏バテのときにオススメです。

釜上げしらす

めかぶ+しらす
写真は、釜上げしらす+めかぶ+大阪ネギです。

これね、うまいです。ほんまにうまいです。
でもね、納豆に釜上げしらすはもったいないです。そのままご飯の上に乗せた方がうまいかもしれませんが、一度お試しください。ほんまにうまいです。

海苔

納豆と海苔

味海苔でも焼き海苔でもいいのですが、海苔をハサミで細く切ってパラパラかけてみました。のこさん(@nokokoro_r)からいただいたアイデアです。

海苔の風味がいいですね。めかぶもそうなのですが、意外と納豆って「海のもの」と合うのかも?

キムチと白ごま

白菜キムチを小さめに切って、納豆に混ぜます。白ごまを振り、ごま油をティースプーンに1杯ほど入れて、さらに混ぜます。
キムチ納豆
納豆が唐辛子の赤色で灼熱に輝くとき、ご飯に乗せていただいてください。

辛いネバネバが唇についてヒリヒリしても我慢して食べるのです。食べきった頃には達成感を得られます。

いや、普通に美味しいです。

チャンジャ

チャンジャ納豆
「チャンジャ」は、鱈(タラ)の胃や腸を塩漬けにし、唐辛子味噌で発酵させた韓国の塩辛。

めっちゃ辛いんだけど、コクがあって独特の「コリコリ」とした歯ごたえがあっておいしいです。

これを納豆に混ぜると…

もう、お分かりですね。病みつきになっても知りませんよ٩(ˊᗜˋ*)و

その他のお気に入り

  • オクラ
    生でもよし、湯がいてもよし。オクラのネバネバと納豆のネバネバの相乗効果をお楽しみください。
  • 大葉
    香りがいいですね。
  • ニンニク
    ニンニクをみじん切りにして納豆に加えます。ニンニクの辛味がなんとも言えないのですが、いかんせん匂いが臭い(*_*)
    胃の調子が悪いときはやめておいた方が無難です。
  • やまいも
    やまいもをすりおろして「とろろ」にして納豆に混ぜます。ネバネバの最強タッグです。

番外編

ご飯に合う納豆ですが、パンにも合います。意外なことに。

納豆を混ぜ混ぜして食パンの上に乗せます。その上からとろけるチーズをパラパラとかけ、オーブントースターで1500℃で3分ほど焼き目が軽くつくまで焼きます。

焼きあがったら、もみのりを上からパラパラかけて出来上がり。納豆ピザトーストです。
納豆ピザトースト
納豆がアチアチなのでお気をつけください。

納豆の選び方

納豆にこだわりは特にありません。スーパーに買いに行くときは、売り場の下段に並べられている、その日の特売の納豆を買ってきます。3バックで98円で特売されているものがいいですね。

あえて種類を選ぶとしたら粒が大きくしっかりとしていて、大豆の味がはっきりと分かるもの。なかなか値段との両立が難しいですけどもね。

国産中粒納豆

最近のお気に入りはこちらの納豆。豆がしっかりしていて、おいしいです。特売で88円で買ってきました。

あと、買うときは賞味期限をよく見て。あ、新しいのを買うのではなく、できるだけ賞味期限が迫ったものを買うのがコツです。新しいものよりも発酵が進んで美味しいそうです。

さて、今晩も納豆を食べますか。

WEBのシステムを作ったり保守したりするSE/プログラマというものをしています。

ブログやってますがブロガーではありません。週末WEB随筆家です。
まろと呼んでください。

いわゆる「画像直リンク」、画像の複製は固くお断りいたします。
スポンサーリンク

シェアしていただけるとうれしいです

フォローよろしくお願いします

この記事が気に入ったら
いいねをお願いします!

最新記事をお届けします。