ブログのバックアップを取ろう[WordPress]

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バックアップ
デジタルデータは脆いです。一瞬にしてデータを失いかねません。もし今使っているPCのハードディスクが壊れたら。もし今使っているスマホを水没させてしまったら。長年ためてきた大切なデータ、家族や友達との写真が一瞬にして失われてしまいます。

WordPressでブログを書いている方が多いと思いますが、WordPressも同じです。

いやいや、レンタルサーバーに預けているから大丈夫でしょ。

そう思われる方もいらっしゃる方もおられるでしょうが、かつて、とあるレンタルサーバーのデータが失われたことがありました。

サーバーの故障ではなく、人為的ミスだったと思います。本番のデータだけではなく、バックアップのデータまで消してしまった、という事故だったと記憶しています。

人間はね、ミスするんですよ。だって、人間だもの。

この世の中、何が起きるかわかりません。大切に書きためた記事が一瞬にしてなくなる危険があるかもしれないのです。

来たるべくそんな日は来てほしくないですが、何か事故があったときのために、WordPressのバックアップを取っておいたほうがいいです。

バックアップを取る内容

バックアップを取る内容は次のとおりです。

  • データベース
  • WordPress本体とプラグインなど
  • テーマ(子テーマ含む)
  • 画像などのメディアファイル

WordPressに投稿した記事はデータベースに保存されています。そのほか、プラグインやテーマの設定などもデータベースに保存されているものがあります。データベースをバックアップすることで、記事と設定を保存することができます。
データベースのバックアップには「phpMyAdmin」というWebツールを使います。

WordPress本体とプラグインは.php、.html、.css、.jsなどのファイルで構成されています。それらのファイルを丸ごとサーバーからダウンロードして保存しておきます。ご自身でカスタマイズを加えたファイルも一緒に保存されます。

テーマもWordPress本体と同様、.php、.html、.css、.jsなどのファイルで構成されています。こちらのファイルもカスタマイズを加えていることもあるでしょうから、まるごとサーバーからダウンロードして保存しておきます。

画像などのメディアファイルもサーバーからダウンロードして保存しておきます。投稿のときにアップロードした画像ファイルは、表示サイズによっていくつかのサイズのファイルに複製されます。自動的に複製されたファイルを保存しておく必要があるために、これらのファイルもサーバーから丸ごとダウンロードします。

WordPress本体とテーマは最初からインストールしたほうが速いです。あと、プラグインも。
プラグインは何をインストールしたか忘れてしまいがちなので、管理画面のプラグインのページのキャプチャーを取っておくといいですね。

データベースのバックアップ

WordPressは、記事の内容を「データベース」というところに保管しています。記事を閲覧するときは、該当する記事をデータベースから探し、表示します。

データベースはMySQLというデータベースを使っていることが大半です。WebからMySQLのデータベースを操作できるツールがあります。「phpMyAdmin」というツールです。
「phpMyAdmin」のインストールはこちらの記事を参照してください。

phpMyAdminを使ってWordPressのデータベースを操作する方法
WordPressをSQLで操作する WordPressの記事はデータベースの中に保存されています。データベースの中のデータを操作する

phpMyAdmin
ログインしたら、左側のデータベースの一覧からWordPressで使っているデータベースをクリックし、画面上の「エクスポート」をクリックします。

  • 「エクスポート方法:」は「簡易」
  • 「フォーマット:」は「SQL」
  • 「エンコーディングへの変換:」は「なし」

「実行」をクリックします。

現在のサーバからデータベースをエクスポート

記事の件数にもよりますが、しばらくするとダウンロードが始まります。
ファイル名は「データベース名.sql」になっていると思います。このファイルを大切に保存しておきましょう。

WordPress本体とプラグイン

初回のバックアップは、サーバーにあるものを丸ごとダウンロードしましょう。

ダウンロード

2回目以降は、すべてのファイルをダウンロードする必要はありません。新しいファイル、または、サイズが違うファイルのみでOKです。

新しい、または、サイズが違うファイルをダウンロード

回線の状態にもよりますが、結構時間がかかります。気長に待ちましょう。

テーマのバックアップ

WordPressのテーマのファイルは/wp-content/themes/の中にあります。ぼくの場合はSimplicityとSimplicityの子テーマを使っているので、両方ダウンロードしておきます。

テーマをダウンロード

テーマも、2回目以降はすべてのファイルをダウンロードする必要はありません。新しいファイル、または、サイズが違うファイルのみでOKです。

画像のバックアップ

本文中に挿入した画像やアイキャッチのファイルは/wp-content/uploads/に保存されています。
ディレクトリごとFTPでダウンロードして保存しておきます。

画像のダウンロード

WordPressにアップロードした画像は、一つの画像ファイルではなく、いろんなサイズの画像に複製されます。ですので、オリジナルの画像を持っていても、そのまま使えません。すでにバックアップをしたことがあるときは、サイズが違うもの、更新日付が違うもののみダウンロードすればOKです。
画像も、2回目以降はすべてのファイルをダウンロードする必要はありません。新しいファイル、または、サイズが違うファイルのみでOKです。

いつバックアップ取る?

肝心なのは、バックアップを取るタイミングです。必要な物を必要なときに取ることが大切です。おおむね下記のタイミングでいいでしょう。

  • データベース:記事を投稿したとき
  • WordPress本体とプラグインなど:WordPressをバージョンアップしたとき、プラグインを追加したとき、カスタマイズしたとき
  • テーマ(子テーマ含む):テーマをバージョンアップしたとき、テーマを変更したとき、カスタマイズしたとき
  • 画像などのメディアファイル:記事を投稿したとき

PCでブログを書いている方は、新規投稿したらデータベースと画像をバックアップ、という習慣づけをされたらいいと思います。一番確実ですし、忘れることがありません。何と言っても最新記事を含んだ最新のバックアップが取れます。

ぼくは通勤電車の中でiPhoneを使って記事を書いて投稿しているので、夜寝る前にPCを立ち上げてバックアップしています。たまに忘れちゃうんですけどね。気をつけなきゃ。

引越しのときも有用

レンタルサーバーのスペックが物足りなくなって引越しするときも、同じようにバックアップを取れば、うまく引越しができるはずです。

備えあれば、憂いなし。
もしものときの対策は万全に。こんなこともありますので。

痛恨!データベースを消してしまった![WordPress]
phpMyAdminというツールがあります。WordPressで使われているMySQLというデータベースの管理をWebで行えるツールです。ブ

それではみなさん、快適なブログライフを!

2015/07/19 追記

バックアップの方法など、大幅に記事を改修しました。
バックアップを復元する方法を紹介しています。

XAMPPでブログのテスト環境を作ってみる[WordPress]
前回のエントリで、Windows PCの中にApache(Webサーバー)、PHP(プログラム)、MySQL(データベース)の環境を作りま
2015/09/18 追記

サーバーとファイルをやり取りする方法はこちらに記載しています。
https://blog.maro-log.net/post-1457/

レンタルサーバーをWindowsのネットワークドライブにするソフト・SFTP Net Drive[WordPress]
WordPressでブログを始めると、ローカルのパソコンからサーバーにファイルを転送したり、逆に、サーバーからローカルのパソコンにファイル
いわゆる「画像直リンク」、画像の複製は固くお断りいたします。
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