父親が息子にしてあげられること #ぶろぐのぶ

試練

みなさんこんにちは。さかのうえのまろ(@sakanoueno_maro)です。

子どもは3人、全て男の子です。1人くらい女の子が欲しかったのに、みんな男の子です。

3人の息子たちは、上から今年で、20歳、18歳、14歳になります。

子どもが大きくなるのって、あっという間です。飯食わせておいたら、いつの間にやら大きくなりました。

今から思い返すと、勝手に大きくなったような息子たちにも、それぞれそれなりの試練があったように思います。

今春、中学2年生になる三男はまだ受験を経験していません。これからまだまだ試練はやって来そうです。

長男と次男は無事に高校受験を経て、長男は昨春高校を卒業、次男は3月に高校を卒業します。

次男は「指定校推薦」で進学先の大学が既に決まっており、4月から大学に進学します。早くも大学から課題が出されており、コツコツと課題をこなしている最中です。

全国、約45万人の大学受験生のみなさん、こんにちは。家庭内に2人の受験生を抱える父親であるさかのうえのまろ(@sakanoueno_maro)です。順当であれば、今年の我が家の大学受験...

長男は…

長男は、昨年受験した大学には合格できませんでした。この一年間、浪人生活を送ってきました。予備校に通い、講義を受け、週末には模擬試験を受けるという日々を送ってきました。

本来であれば…

本来であれば、長男は昨年の大学入試で、とある地方の国立大学に合格し、今頃は一人暮らしをしながら勉学に励んでいるはずでした。

ところが神は、長男に「浪人」という「試練」を与え給うたのです。

長男の「試練」

2017年2月25日土曜日、全国一斉に国公立大学の二次試験の前期日程が行われました。

長男も本命の大学に挑むべく、受験に行ってきました。

振り返れば、つらく苦しい一年だったことだと思います。

平日は毎日朝早くから電車に揺られ、予備校に通って講義を受ける。毎週末ではないけれども、センター試験模試、二次試験対策模試も受けなければならない。

予備校の人たちはみな、長男と同じ境遇の人たち。その人たちは、仲間なのか?はたまた敵なのか?

週末に家族揃って夕飯を食べるときに長男から漏れる笑顔。父母と弟たちと混じって会話をする安堵の中であっても、高校生のとき、部活を頑張っていたときの笑顔とは明らかに違う笑顔でした。

頑張っても頑張ってもゴールの見えない浪人生活。

今の努力が本当に報われる日がやってくるのか、保証されていない予備校生活。

この「試練」は、長男にとっては今まで生きてきた中で最大の試練であったはずです。

思春期は難しい

うちには女の子がいないので、女の子のことは分かりません。男の子は中学生頃になると自分の「世界」を持ち始めます。

それは、友だちや部活の先輩、後輩、兄弟、学校の先生や我々両親などの大人との距離感をいかに保つかという「トライアンドエラー」でもあります。

中学生の三男はまさにその時期。友だちや部活の人たちとの距離感をどう保てばいいのか悩んでいるようです。

学校や部活で他者との距離感がつかめず、帰宅してから明らかにイライラしていることが増えました。

小学生までの「ご近所の仲良しグループ」だった友だちとの関係も、考え方や捉え方が個々に出来上がってきてしっかりしたものになってくると、付き合い方が変わってきます。

今まで一緒に学校や部活に行っていた友だちとは違う友だち、考え方や捉え方が近しい友だちと一緒に行っているようです。

おまけにこの時期って反抗期でもあります。

どうしたん?部活でなんかあったん?

って聞いても、まともな答えが返ってくることはほとんどないです。

男の子って、小学生の高学年くらいまでの一時期、父親に憧れることがあると思っています。

男の子は父親に憧れる時期がある。 ぼくはそう思っている。中学校に入るとたいていの子は見事に反抗期に突入する。大人への階段を登っているわけだ。自分の言っていること、やっていることが正しかろう...

男の子はその時期に父親から遊びを学び、男として生きていくための準備を始めるのでしょう。

中学生くらいになると、いきなり父親に対して反抗するようになります。それがいわゆる「反抗期」なのですが、おそらくそれは、父親から遊びを学びきり、男として生きていくための準備が整いつつあるという「しるし」なのです。

自分の「世界」ができ始め、そこに自分以外の他人が入ってくることを嫌がるようになります。

その「世界」は、高校生、大学生と、大人になるにつれて確固たるものになっていきます。

長男と次男は自分の「世界」が出来上がりつつありますが、まだふわふわで、境界線がはっきりしていません。

外から、つまり、我々両親から見ても、どこまで踏み込んでいいのかわかりにくいところがまだあります。

たまに踏み込み過ぎて、息子たちに叱られます。

男の子はマザコンだから

基本的に、男の子ってマザコンです。お母さん大好き。お父さんとお母さんのどっちが大切か?と聞かれたら、男の子100人のうち100人が「お母さん」と答えるのではないでしょうか?

それは、「父親はライバルである」ということでもあります。

男は敷居を跨げば七人の敵あり

と申します。
男の子にとっていちばん身近な敵、つまり、ライバルは「父親」なんです。

小学生の頃は「パパ、パパ!」って後ろをついてまわってた息子たちも、自分の世界ができると、父親に追いつきたい、追い越したいという思いからか、父親を敵視し始めます。

うちの息子たちは、まさにいま、そんな時期なんです。

父親は見守るしかない

お母さん大好き息子たちは、困ったことや悩みがあると、嫁さんには打ち明けることはあるようです。滅多に父親であるぼくには打ち明けません。

息子たちに頼まれるのは、「英検の試験会場が遠いからクルマで送ってほしい」というような「お願い」ばかりです。

今年の共通一次試験が終わり、具体的に志望大学を決めた長男。嫁さんには相談したようですが、ぼくには全く話はありませんでした。

父親としては、今の長男の状況を見守るしかないのです。アドバイスしても、彼には聞く耳がありません。彼が彼の確固たる「世界」を築くための「試練」なのです。

この試練を乗り越えることで、彼のつぼみのような「世界」も、春には笑顔の花が咲くことにつながるのではないか?

そう考えています。

2017年2月の#ぶろぐのぶ

2017年2月の#ぶろぐのぶ、お題は、

試練・つぼみ・笑顔

でした。

楽勝で書けると思っていたのですが、リアルに長男が受験で苦労していて、親として心痛が大きく、なかなか手がつけることができませんでした。

親として、父親として、苦労している息子を見るのは忍びないです。代われるものなら代わってやりたい、今この状況で切に思います。

しかし、これも彼の「試練」。なんとか乗り切ってほしいと思っています。
乗り切ってくれるはずです。信じています。

父親にできることは、それだけです。

WEBのシステムを作ったり保守したりするSE/プログラマというものをしています。

ブログやってますがブロガーではありません。週末WEB随筆家です。
まろと呼んでください。

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